かとっぽ

     奈良尾町                      


       町章

ひらがなの“な”を魚型で図案化しはね上がった尾びれで町の飛躍的発展を表している。

 マスコットキャラクター       「ナッシーくん」 

       役場所在地

     〒 853-31 Z 0959 44 1111

     長崎県南松浦郡奈良尾町奈良尾郷379

     町長  住福 幸太郎

人口

町の花、木

平成 14年7月1日現在
  町の木・・・椿

人口   3,428 人
  町の花・・・桜

  男  1,630  人

  女  1,798 人

 世帯数  1,565 世帯

     位置、面積

  東経 : 129゜04´ 北緯 : 32゜50´   面積 : 15.36 ku  

    


     見所

   米山展望台  あこう樹  芦山の滝  高井旅海水浴場

   ふるさと観音公園  フェリーターミナル 

     教会 

   浜串教会  福見教会  高井旅教会

     郷土芸能・祭り

   トライアスロン イン 五島列島  万越太鼓  夜市・花火大会   


     沿革

 本町の沿革は、約400年前にさかのぼる。古い歴史については、さだかに知る

由もないが一説によれば、紀州(和歌山県)広浦(有田郡広川町)の漁師が奈良尾港を

根拠地として、真鯛釣りを始めたことに由来するといわれる。

 他説では、慶長年間(約400年前)に初めて、鰯漁をする人が来て、草葺き小屋

を建てて鰯漁に従事し、その成功を聞きつけて、紀州の漁師等が加わり、ますます

大漁が続いたので、あちらこちらに小屋を建て、自ら奈良尾と名付けたとある。

 当時の藩主宇久和守純玄は、領内に代官制をしき、本町岩瀬浦に代官所ををおい

て統治に当たらせた。 以来、管内の漁師が各地より集まり、一村を形成するに至

った。 福見地区の起源については、寛政の頃(約200年前)肥前大村郷黒崎村

(現在の外海町)より男女5人が移住してきて住居をかまえ、その後今日の集落にな

ったと伝えられている。 明治維新には廃藩置県が行われ、本町には、戸長制がし

かれて、戸長役所は岩瀬浦地区に置かれたが、明治22年村制を施行し、人口増加

の関係から役場を奈良尾地区に移転し、昭和18年12月町制を実施し、奈良尾町

と改めて、現在にいたっている。