かとっぽ

     有川町             Home


     町章 

アリカワの「ア」を右に「リ」を左に「川」を中心にいれたもの。親和と太陽のように勢いよく発展することを表している。 (昭和36年10月17日制定)

シンボルマーク

      役場所在地

    〒 857-4211 Z 0959 42 1111

    長崎県南松浦郡有川町有川郷720-1

    町長  井上 俊昭  

     人口

   1998 731日現在

   人口    7,748人

     男   3,625人

     女   4,123人

   世帯数   2,997世帯

 町の木、花、鳥、テーマ

 町の木・・・檜

 町の花・・・浜木綿

 町の鳥・・・雉

 シンボルテーマ 

 −海とロマンの人間郷−

  五島・マリンピア・ありかわ

      位置、面積

  東経 : 129゜8´ 北緯 : 32゜59´  面積 : 56.98ku  

  最高点 : 384m(矢倉岳)  海岸線延長 : 81km


     見所

    上五島空港  竜馬ゆかりの地  黒崎園地  鯨見山 

  一二三の滝  蛤浜海水浴場 矢倉岳展望台  蛍の里

     教会

  頭ヶ島教会 鯛ノ浦教会(ルルド) 佐ノ原教会 船隠教会

     郷土芸能・祭り

  弁財天  蛍コンサート  蛤浜DE遊ぼうDAY  十七日祭り

  商工まつり  産業まつり  文化祭  公民館寄席

  羽差踊り  羽差太鼓  なぎなた踊り  念仏踊り  祇園祭

     行事

  夜間ソフトボール  夜間SPソフトボール  夜間バレーボール

  町内駅伝  テニス  バドミントン  柔道  剣道  その他


     人口の推移

 


     沿革

 有川町は、佐世保港から約87Km、西方海上に浮かぶ五島列島、中通島の東

北部一帯を占め、北西には有川湾を隔てて新魚目町と相向い、西は上五島町、

南は奈良尾町及び若松町など上五島全地域と境界を接しています。地勢は東

西12Km、南北15Kmにわたり、総面積は57Kuです。そのほとんど全域にわた

り山岳が海まで迫り、変化に富んだリアス式海岸や小島を配して、西海国立

公園としての景観を誇っていますが、中心市街地の立地する大川河口一帯を

除いてはほとんど平地に乏しいと言えます。

 このため年間平均気温16〜17℃、年間降雨量1800〜2000mmと気候的に恵ま

れた条件にありながら、農業は不振の状態です。反面、有川湾を始めとする

多くの入り江地形は、天然の良港と、恵まれた水産資源をもたらし、漁業の

町として、また、本土と上五島地域を結ぶ海上交通の要衝として発展する条

件となりました。 江戸時代より「鯨のまち」として栄え、鯨組による網取

り漁法の時代から砲殺による近海捕鯨へ、さらに南氷洋捕鯨への進出と、

捕鯨によって本町発展の基礎が築かれたのです。現在では、捕鯨の全面禁止

により、昔日の面影は失われ、史蹟と郷土芸能、鯨料理などによって、その

名残りをとどめ、捕鯨に代わって定置漁業等が営まれており、また大型まき

網漁業の中継基地があります。

 本町は、佐世保港から定期フェリーで2時間30分、高速船で1時間35分と、

上五島地域五ケ町の表玄関として、また、国や県の出先機関、通信電力等の

公共企業、民間の事業所が集中した港町としても栄えてきました。さらに、

頭島の上五島空港から大村市と25分、福岡市と60分で結ばれ、本土との距離

が短縮されたことで、人と物の往来も活発となりサービス業など第3次産業が

急速に伸び始めています。 そのほか恵まれた観光資源、これらを活用した

レクリェーションスポーツ施設の充実により、上五島地域の行政、経済、交

通、スポーツ、文化の中枢としての役割を担い続けています。