かとっぽ

     番岳  (新魚目町)     



 標高443m上五島で最も高い山で、360度のパノラマが望めます。
ここからは平戸、佐世保方面、西彼半島及び五島全体が見渡せその
景観は見事なものです。(上五島、小値賀の両空港も視界に入る)
江戸時代、外国の船が日本に姿を見せるようになり江戸幕府は
五島藩にこれらの船を見張るため「異国船御番方」を命じた。藩は
領内七カ所に遠見番所を設置、番岳の遠見番所は1647年祝言島にあ
ったのを移した。異変があるとのろしを上げて通報した。

番岳園地 展望台

尾根の下は海が広がる