かとっぽ

     鯨見山・海童神社        


 鯨見山には、かつて鯨見張り人の詰め所が設けられていて、
沖を遊泳する鯨を見張り沖の野首の見張所との交信連絡がなされた所で
鯨供養碑、展望所がある。
 海童神社にはナガスクジラの顎の骨で出来た鳥居があります。
1617(元和3)年6月17日海で泳いでいた子供や網子が次々と水死する事故
が起き翌年、翌々年と続いた。それが決まって6月17日であったと言う。
毎年この日に“にわか”を奉納し龍神をなぐさめた。“17日祭り”の
起こりである。

鯨見山

鯨供養碑

17日祭り

鯨の骨の鳥居(海童神社)