かとっぽ

   冷水教会 (ひやみずきょうかい Hiyamizu Church)                      



冷水教会 上五島地区 新上五島町網上郷623−2
 奈摩湾を望む地に建っています。かつて地区の信者たちは奈摩湾対岸の責砂ヶ浦教会へ伝馬舟を操って通っていましたが,明治40年(1907)に現在の聖堂を完成させ、青砂ヶ浦教会の巡回教会となりました。重厚な赤レンガ造りの青砂ヶ浦教会に対しここは木造建築。トンガリ帽子のような尖塔がちょこんと載っています。

教会正面
冷水教会
 冷水教会は青砂ケ浦天主堂より先立つこと3年、明治40年(1907年)5月献堂式が行われた。設計施工は長崎県下に数多くの教会を残した郷土出身の鉄川与助による。氏は当時27歳、独立して初めて自ら設計施工した教会である。
 青砂ヶ浦の赤煉瓦造りに対して、純然なる木造建築である。列柱は角柱で、簡素な植物模様主頭は旧鯛ノ浦教会堂に酷似し、堂崎天主堂にも相通じるものがある。単層屋根構造、内部は3廊式で主廊部、側廊部ともに漆喰仕上げ4分割リブ・ヴォールト(こうもり)天井を取り入れ、当時としては極めて斬新な建築である。全体として穏やか尖頭アーチを基本に用い、側面の窓は5つの円を組み合わせた模様となっている

教会内部

海と教会正面 対岸の度渡(どわたし)バス停付近より

訪問記念スタンプ  拡大

教会正面 左側より  拡大

教会正面 右側より  拡大

正面と側面  拡大

教会後方と海  拡大

側面全体  拡大

100周年記念横断幕  拡大


祭壇  拡大

ヨゼフ像  拡大

マリア像  拡大

告白室  拡大

聖体ランプ  拡大

聖餐卓  拡大

聖体拝領台  拡大

室内  拡大

室内 2階より  拡大

ステンドグラス  拡大

室内 後方を望む  拡大

2階後方のステンドグラス  拡大


十字架の道行き  拡大

聖水盤  拡大

オルガン  拡大

柱頭  拡大

Xmasデコレーション  拡大

馬小屋  拡大

馬小屋内部  拡大


いつくしみの聖母像  拡大

鐘楼  拡大

司祭館  拡大

トイレ  拡大

案内板  拡大

バス停  拡大

以前のステンドグラス  拡大


海と教会  拡大

対岸より望む  拡大

遠景 番岳方面  拡大

遠景 青砂ヶ浦教会方面  拡大

青砂ヶ浦別れ道バス停付近よりの冷水教会  拡大

青砂ヶ浦別れ道バス停付近よりの青砂ヶ浦教会  拡大